高見ノ里駅 改札口のスロープがやっとできた。

街並み

近鉄南大阪線の高見ノ里駅は昔から高い階段を上らないと構内に入れない。

この階段は膝の悪い高齢者からの評判が非常に悪かった。

去年、隣の布忍駅で反対ホームに渡るエレベーターが完成した。

現在、この駅でも下りホームへ渡るエレベーターの工事をしている。

それに先立って先月、評判の悪かった階段横にスロープがやっと完成した。

 

松原市内に4駅ある中で、河内松原駅は準急の停車駅で松原市の中心駅だから乗降客も多い。

河内天美駅は大阪市との隣接駅で乗降客も比較的ある上に、駅に隣接して電車の車庫もあるので、駅の整備もそこそこ力が入っている。

それに対して間の布忍駅と高見ノ里駅はあまり力が入っていない。

そもそもこの両駅の間で線路が曲がっていてカーブの内側の人はどちらの駅でも利用できたりする。

利用客が多ければ利便性の高い場所になるのだろうけれど、少なければお客さんが分散して集客が落ちる原因になるのだろう。

大阪市に出るなら準急を使える方が便利だから松原駅の隣の高見ノ里は利用者がなかなか伸びない。

必然的に駅の改良も市内4駅で最後になる。

高見ノ里の地名はこの付近で土地が一番高くて見晴らしの良い場所からきているらしい。

農地主体の時代ではこの辺りはとても良い場所だったらしい。

 

【松原市の民話】です。

昔、人も神も動物もみんな仲良く暮らしていた頃、反正天皇が柴籬の宮に住んでいた時この地で藁を抱えた一人の女性に出会った。

何故、ここにいるのか聞いたら、この地は豊かで、見晴らしも良くて私のような土地も持たないものでも暮らしていけると言ったとか。

反正天皇は彼女と結婚して彼女はこの高見の里に住んで柴籬との間を行き来していたとか。

 

柴籬の宮に向けての食料供給源、もしくは重要ルートの場所だった?

この近くに長尾街道と住吉街道の交差点があり、住吉街道は南東に向けて松原市内を斜行して新堂で中高野街道とクロスし立部で竹内街道とクロスする。

地図上でこの斜行線に沿って北西を向くと布忍駅をかすめて下高野街道に合流している。

その先にそれらしい道は存在していない。だが地図上で直線を引いた先には住吉大社が存在する。

 

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高橋一郎

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