前回、Who doで『誰か示して』又は『誰か教えて』のように話し相手に要求する話を書きました。
そこではWho do you like? は『誰か示してください、あなたが好きなのは』
とあなたに向かってwho do で吹きだしを作って、その中にyou like とセリフを画く形になりました。
この時はyou が主語でlike が動詞になります。
ここから今日はWho を主語とした場合を考えてみましょう。
単独ではこのような表現はあまりしないようですが、Who likes you?
『誰が好きですか?あなたを』となり疑問文なのにdo が無くなります。
この時のWho は三人称単数扱いになって動詞のlike はlikes に変わります。
Whoで始まる疑問文を機械的にWho do としてdo を『~ですか?』と考えているとdo の無い疑問文が出てくると混乱します。
ついでに、I know who likes you. 『私は知っている、誰があなたを好きか。』
このようにwho が先頭でなくなるとwho は疑問代名詞ですが文自体は疑問文ではなくなります。
疑問詞を使った疑問文は疑問詞が先頭でないと疑問文とはなりません。
他の例を見てみましょう。
Who runs first? 『誰が一番速く走れますか?』
この時の答えはHe does. 『彼がする』のようにdo を使います。
答えはHe runs.でも良いように思いますが、
Who uses this desk? 『誰がこの机を使う?』
I do. 『私使う』
Who plays the piano? 『誰がピアノを弾く?』
She does. 『彼女する』
のようにdo は前に出て来た動詞をそのまま受けるのに使えます。
丁度、代名詞のit のような働きで代動詞となります。
最後にbe動詞の場合は以前に出て来た形を紹介しておきます。
一般動詞もbe 動詞も同じ位置なのを確認しましょう。
Who is in the room? 『誰が部屋の中に居ますか?』
Tom is 『トムが居る』
のようになります。
次回は命令文です。
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