昔、to不定詞と動名詞の書換を何故したの?

いつの頃か忘れたが、英語の授業でTo不定詞と動名詞の書換作業をした記憶がある。

もう完全に忘れてしまったが、何らかの文法的説明がその時はあったはず。

でもその作業をして私の記憶に残ったのはTo不定詞を使う時と動名詞を使う時は同じ内容を文章のニュアンスを変えて表現しているのだと思ってしまった。

だから、I stop_ to smoke.  と I stop smoking.  の違いが分からなくなってしまった。

I stop_ to smoke. は私停止、時間軸上前方方向において目的、タバコを吸うために。

私はタバコを吸うために今までしていた何らかの作業を停止しているのに対して、

I stop smoking . は私停止、過去から現在に至るまでしていたタバコを吸う行為を。

となって、吸うのか、禁煙するのか正反対の話になる。

この違いを知るにはTo不定詞と動名詞が支配している時間の差を知らなければならない。

まず、前置詞としてのToがある。この時は空間的に私とは離れた場所を指し示してtoと言う。

この場合は観測者は指をさしている先に目線を向ける。

To不定詞は時間軸上今と離れた前方方向に指をさす。観測者は空間上ではなく、時間軸上、離れた場所に目線を向ける。

だから例えば I go_to eat.

と言った場合。現場空間内において時間軸上前方方向で食べに行こうと思ってはいるが今はまだ行動を起こしていない状態。

I have_ to eat.

だと私は現場空間内において今持っているよ、時間軸上前方方向において食べる行為を。

この持っている状態が強くなると、食べたい、食べたい、何が何でも食べたい!

となって、内部的強制力が働いてhave to=must  食べなければならない! となる。

日本語にはこのように時間軸上前を見たり、後ろを振り返ったりする感覚が無いのでTo不定詞と動名詞の違いが理解し難い。

もう一つ例文

To play football is fun.  今はまだ経験が無いかも知れないけれど、「サッカーすると楽しいよ。」

playing football is fun.   経験者に向かって、「サッカーしていると楽しいよね。」

ついでに、

Go_to eat より Let’s go eat.  の方がeatまでの時間上の貯めが無くなる。

 

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高橋一郎

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