空間指定を主語とする方法_1月4日の続き

It is fine day today.

この時はただ、今日、晴れた状態を表現したいだけで、誰が晴を作ったかは考えていない。

この場合のItは自分の周りに広がる空間全体を漠然と指定して、そこに晴れた状態をbe動詞を使って貼り付けた絵を作っている。

 

This is my son.

すぐ横にいる自分の息子を指さして目の前の人に紹介している映像を見た。

これは私の息子です。と言えなくもないが、まずは「ここ」をピンポイント指定してその指定した場所に私の息子を貼り付けたと見ることもできる。

 

That is my book.

あそこにあるよ私の本。

That で離れた場所を指し示してそこにbe動詞を使って私の本を貼り付けて絵を完成させる。

 

That はThis  よりも離れた場所を指す。

だからピンポイント指定ではなく、ある程度の広さを持つ閉鎖空間を指し示す。

これを「That は空間を従える。」と言う。

 

It is true that he passed the exam.

所謂、IT  Thatの構文で形式的主語と言われる形です。

これは英文法の本ではItを日本語に訳さないと言われて終わります。

ですが、ここではIt とThat を空間指定しているとして絵を作ってみましょう。

私の周りに広がる空間をITで漠然と指定してそこに真実をbe動詞で貼り付けて空間全体を真実で覆います。

一体何が真実なんだろうと周りをキョロキョロ見ているとThat アレッ、あそこの空間だけ何か違うことが画いてあるって気付きます。

そこで、その方向に近付いて中身を見るとア~彼が試験に合格したんだって分かる形になっています。

このようにItやThatを空間指定と考えると日本語に訳せない意味の分からない情報があるなあ、ではなくて左から順番にキチンと映像化するのに必要な情報に見えて来ませんでしょうか?

 

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高橋一郎

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