例としてcan を使って
I play the piano. 『私はピアノを弾きます』と I can play the piano.『私はピアノを弾けます』 の違い。
I play the piano. は私がピアノの前に座ってそのピアノを弾いている絵が画ける。
I can play the piano. は私はピアノの前に居る必要は無い。
例えば食事中の風景で私のセリフとして私の口から吹きだしを作りその中に私がピアノを弾いている絵を画く。
それが『私はピアノを弾ける。』
今ここにピアノは無いけれど今度機会があれば弾いてみせるよ。
He can speak English. 『彼は英語が話せる』
この発言は彼が話しているのではなく、話し手である私のセリフ。
私の口から吹きだしが出て、その中に彼が英語を話している絵が画かれる。
You can use my smartphone. 『あなた、使っても良いよ、私のスマホ』
あなたに許可を与える形。
『あなたは使う事が出来る』つまり『あなたは使える、私のスマホを』
これも話し手の私から出た吹きだしの中であなたがスマホを使っている絵が画ける。
ここで注意。
現場空間用助動詞+動詞の原形
He speaks English. 『彼は英語を話す』
現場空間内における三人称単数はI と空間共有しない。
以前にも言っているがIがすでに存在する現場空間に三人称単数を召喚する時にIと同じ場所だとhe は一人目ではなくなる。
だからhe を一人目にする為に現場空間内に結界を張って、三人称単数を結界の向こう側に単独で配置する。
He speaks English. でHe は I と同じ場所でspeak していない。
同じ現場空間だけどもHe は I とは結界の向こうの別の場所でspeaksしている。
ただし、He can speak English. 『彼は英語が話せる』になると
元々、この映像はcan によって I が作り出す吹きだし空間と言う別空間の中にあると考える。
だから「え~っと、彼は私と空間共有しないから動詞の後ろにs を付けて、」
のようにI とhe の間にある結界を意識する必要は無い。
can の疑問文
Can I have this cake?『このケーキ食べても良い?』
have は『所有する』から『体内に取り込む』『食べる』の意味で使っている。
状況次第だけれどもここではhave をeat『食べる』の意味で使っています。
最初にCan で吹きだし空間を作ってその中に聞きたい内容を貼り付ける。
答えはYes, you can. Sure. Of course. No, you can’t. No good. 他
can の否定文
You can’t stop the bus. 『あなたはバスを止められない』
これも私のセリフ。吹きだしそのものに✖を付ける。
現場空間用助動詞can の使い方でした。
次回はThere is 『目の前のそのあたりの空間にリンクするよ』です。
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