日本語イメージにそぐわないever任意のある時点

ever は中学校で習う基本英単語の1つ。

『今までに』『かつて』と最初に出てくる。

Have you ever seen a giant panda?

『貴方はジャイアントパンダを見た事がありますか?』

日本語の質問としては上記のような問い方をするので、わざわざ、『今までに』のような表現を普段はしない。

次の文も同じ。

Have you ever been to Britain? 『イギリスに行った事がある?』

Yes, I have.  /  No, never. 『はい、 経験があります。』『いいえ、一度もありません』

これらの文は現在完了形として教えられる。

しかし、そもそも日本語は英語と違って、過去のある時点で起きた出来事を今いる現場空間で保持するような絵の画き方をしない。

だから、過去から現在に至る『任意のある時点で』のような表現は必要が無い。

なので、このever は実は取扱いにすごく困る。

If you are ever in Japan, come and see me.

『もし、未来における(任意のある時点で)日本に来れるなら、私に会いに来て。』

これは未来のある時点でこのような条件が整えば、の話で、『今までに、かつて』では対応できない。

She is as beautiful as ever. 『彼女は相変わらず美しい』

He worked harder than ever. 『彼は働いた、より激しく、いつもより』

ever since 『ある時点からずっと』  for ever 『この先いつまでも』

任意の一か所の時点だけではなく、時間軸上の各点で、のイメージがある。

 

今日は基本英単語の話。最近は英文解釈の話ばかりでしたが、ちょっと、ブレイク。

と言うか、確定申告やら色々で、時間が無かったんです。

 

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高橋一郎

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