【ビジュアル英文解釈】を使って再考する⑹

第6課は関係代名詞(目的格)の話。

同じ言葉を避けて表現を変えるのに使う関係代名詞で⑷では主格が出てきた。

今度は目的格。

She married John, whom she had met in Chicago.

『彼女はジョンと結婚した。ジョンとはシカゴで出会った。』

She married Johnの語順は通常通り、でも従属節では目的語になるジョンをwhom として節の先頭に持って来て、whom フォルダーを作る。

which やthatと違って、whom なので目的格だとすぐ分かる例。

which になると先行詞の位置が主節の目的語の位置だから従属節も目的語になるのかなと考える。

there was a good slope which children often used for their sledges.

there が先頭にくる場合は一般的には日本語訳しない。

ただ、何の言葉も当てはめないと言葉が宙に浮いたままで気持ち悪い。

そこで私は頭の中で『目の前のそのあたりの空間』と言って、目の前にその中に絵を画き込むべき空間を用意する。

そしてこの文ではその空間の中にa good slope をbe 動詞を使って貼り付ける。

『目の前のそのあたりの空間にリンクするよ、グッドスロープを』と考える。

『良い坂があって、その坂を子供たちはよく使っている、彼らのそりの為に。』

節を独立させた場合の目的語の位置。Children often used the slope for their sledges.

 

 

Bobby had a new sledge which he wanted to try out.

『ボビーは新しいそりを所有した、そのそりを彼は試してみたかった。』

節を独立させるとhe wanted to try the sledge out.   to tryの後に the sledge が入る。

 

短い文章で出てくるとまよわなくても長文の中で出てくると、混乱する事が多いので要注意。

この辺りから本書の例文が長くなってくる。

 

 

1987年発行の【ビジュアル英文解釈】伊藤和夫 著 駿台文庫

を見ながら私が個人的趣味で勝手な解釈を書いているだけです。

記事の内容は 著者及び出版社とは一切関係がありませんので、ご了承下さい。

特に日本語訳等は、なるべく「左から絵を画くには」の視点で模索しているので、普通に英文和訳を考えるなら唾棄すべき状態になっています。

もし、この記事に目を止められる方がおられたとしても、そのつもりでお願いいたします。

 

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高橋一郎

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