間接目的語indirect object IO と 直接目的語direct object DO
に関して中学校の英語の時間で習った。
問1、間接目的語とは何か? 直接目的語とは何か?
答え1
~にと訳せるのがIOで~をと訳せるのがDOである。
授業での文法的説明で I gave him a watch.『私は彼に時計をあげた。』の場合、
S+V+IO+DO の形で登場する。
そしてDOが先行する場合はS+DO+prep+修飾語となる。
例えば I gave a watch to him. 『私は時計を彼にあげた。』。
のように。
上記の形を暗記して、「これでテストで使えるでしょう。」となる。
しかし、これでは間接目的語とは何か?直接目的語とは何か?の質問の答えになっていない。
私には間接と直接の意味の違いがよく分からなかったし、DOが先行するとprepが必要になる理由も分からなかった。
昔と違い、現在はインターネット環境の中で色々なサイトに解説がある。
ただ、それらを見ていると、この説明は当初考えていたより難しいのだなと感じる。
そもそも、一括処理型言語の日本語は【時計を彼に】でも【彼に時計を】でも問題ない。
けれど、会話型言語の英語だと I gave で天の声が【何をあげたの?】と聞いてくる。
以下はその会話
私ね【うん、どうしたの?】あげたの【何をあげたの?】時計を【そう、良かったね】
で会話が終わる。
これが I gave a watch.
ところが、
私ね【うん、どうしたの?】あげたの【何をあげたの?】彼に【エッ、何をあげたか聞いたんだけど?もう一度聞くね。何をあげたの?】時計を【そう、良かったね】
何をあげたのか対象物に対してのストレートな返事ではなく対象物に関わる人に対して勝手に話し出す。
途中で答えが別の方向へ飛ぶので同じ質問を繰り返さなければならない。
それが、I gave him a watch.
ここで、前述のI gave a watch. を見よう。
私ね【うん、どうしたの?】あげたの【何をあげたの?】時計を【そう、良かったね】
で終わっている文の後にさらに文を足したい時に再起動の為の言葉 (prep) が必要になる。
I gave a watch to him.
私ね【うん、どうしたの?】あげたの【何をあげたの?】時計を【そう、良かったね】
これで終了と思ったら、
それでね、アッチを見て欲しいの【エッまだ続くの?あちらに誰かいるの?】
彼がいるの【ア~、彼にあげたの、良かったね】
ここで終了。
to him が無くても完成している会話に修飾語を付け足した形になる。
一括処理型言語と会話型言語のについては2月6日にアップした以下を参照
http://www.takahashi-in.com/blog/202102061/
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